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ここは、自己ちゅ~な“愚痴吐きが目的”で、人形の解体・加工に関する記載もあります。その意味するところがわからない方や、興味のない方は、閲覧を中断してください。【エ/ロ/グ/ロ?画像・文章で“気分を害する”“気持ちが悪くなる”おそれがあります】なお記載した情報・内容など、一切、保証いたしません。また、記載内容の訂正・変更なども告知いたしておりません。製品には個体差、人間には個人差・・・が、ございますので、あしからず。
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昭和30年代頃、女児の間で流行したソフトビニール製の機械植毛お湯パーマ推奨ドールのこと

1954年に増田屋齋藤貿易(現:株式会社増田屋コーポレーション)から発売されたミルクのみ人形の商品名 『 小●くる●のカー●人形 』 から、『カー●人形』とも呼ばれているようですが、

うちの昭和ちゃんの1つ(植毛された髪がくるくるポニーテール)に付いてきた栞に『パーマ人形』と記載してあったのでパーマ人形
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昭和ちゃんに欠かせない儀式が洗浄。しかし、本来、洗浄などしない(入手時のまま手を加えない)方が良いかと思われます。

 手を加える度、価値が落ちる…と考えた方が無難かも?
 (洗浄しても強力なカビ臭は(たぶん)抜けないでしょう・・・)

うちの“駄菓子屋”昭和ちゃんの中には、未使用もありますが、駄菓子屋以外の昭和ちゃんは(ほとんど)遊ばれた中古です

【駄菓子屋ドール】は、正規人形の3番煎じで?販売価格が安い分、製品の出来もイマイチだが駄玩具独特の魅力がある
  双子の昭和ちゃんと某国りかちゃん

【正規ドール】は開発努力するメーカー製で、それ相応の代価が必要だが、安全性・品質など、細心の注意が払われている

遊ばれた人形は、汚れていたり、歪んでいたりすることも・・・。
“汚れ”といっても、マシになるもの~変わらない~更に悪化するものまで様々あり、処置した結果が事前にわかれば(予測できれば)良いけれど、無知故、悲しい結果を招くこともあります。

・ビニール人形の解体・組み立てには温度(気温)がいる
・イヤな予感がしたときは(一旦)そこで止め(後日)改める
・接合部分はキチンと嵌め込む
  →中途半端に嵌めると、型が変形して後に難となる
・『経過年数相応の劣化』というより完全に破損していることも
  →修復不可能だったり、代用品探しが大変なこともある

多少、難があってもカワイイのが昭和ちゃん、なのだけれども、
瞳の破損は修復も難しいので、熟慮のうえ覚悟が必要かも?

(アタシ的には)文句じゃーないので、そこんとこヨロシク

先日、ミルクのみタイプの 昭和ちゃんを洗浄していたら、頭の中から 虫の遺骸が出てきた。 虫といっても、蚊を チョッと 太らせたような、ちいさな虫だ。 まぁ、そんなこともあるだろう・・・。

そして、とうとう と いうのか?来るべきモノがついに・・・なのか?
家の中(室内)で 開けてしまったあぁ!!と 涙しそうなモノが!
虫にとって魅力的な物質が含まれていたようで?排出物であるフン?(もしくは干乾びた卵?)や、吐き出した糸が?大きな箱の中に散乱・・・室内での荷解きは(>_<)失敗でしたあぁ・・・

強烈なカビ臭のことは、「にほひアリ」と、あったり、なかったり・・・。
しかし、ソフビに浸透したカビ臭は、なかなか抜けないツワモノ。
身長ごとに人形を整理しているのだけれど、20cm以下の箱を開けるとカビ臭が!しかし慣れれば慣れるモノかもしれない(笑)

フツウ、なんと呼ばれているのか?知らないが、
元号が“昭和”だった頃に、製造・販売されていたであろう
女児用ビニール人形を、うちでは『昭和ちゃん』と呼んでいる

昭和ちゃんには(画像に見えない)致命傷的欠陥があることも
 ・眼球の破損→瞳(顔)は人形の命!代替瞳を探している
 ・絵具や油性マジックでの色塗り→素材に浸透=消えない
 ・刃物での削りや欠損→戻せない+光る刃物痕
 ・カビやカビ臭→素材に浸透していれば消えない
 ・遊ばれて傷んだ(劣化した)箇所→ほとんど直らない

未使用と思われる昭和ちゃんにも見られる劣化現象
 ・材質(経過)などにより、どうしようもない→対症療法
 ・保管場所や保存状態が悪い、人為的→原因療法

駄菓子屋系の昭和ちゃん

粉(カビの一種)を?噴いた状態でしたが、一応、袋入り
(付属品や台紙も異なりますが、顔の印刷具合も異なる)
 

袋から取り出すと、価値がなくなる?!


かも?


しれないが、


やはりアタシは・・・出してしまう(^^ゞ
 
廉価版なので?脚と ハイヒールが 一体化!
しかも、彩色されていないので、
脚なのか?靴なのか?・・・わからない。
そして、
着用している服は、留具などなく、糊で?接着?!
脚の太さが違うのも、歪んで見えるのも、気の所為ではない。
・・・というワケで、
初めて見た時は“かなり”驚きでしたが、見慣れるとカワイイ。


ブライスほどではありませんが、巨頭系かも?しれません。

ピンぼけ画像なので、よくわからないでしょうが、この昭和ちゃんの髪の毛は、信じられないくらい薄いです。外周1周しか植毛されていないからですが、その植毛本数は少なく、間隔は粗いです。

服は模造するから・・・と糊付け服を剥がしましたが
( 材料 : あり升(^_^;)随分前に揃えました )
 
※りかボディは↑もしかすると22cmではなく25cmかも?

 

▼ おまけ ▼
一緒に入っ(同梱され)ていた 『 昭和ちゃん ベイビー 』


掛け布団は(もちろん?)切りっ放しのハギレ!
そんなところも、魅力的かも(笑)

うちの昭和ちゃんに余計なことをしたときの覚え書きです。
※数ヵ月後、或いは数年後、どのようになるのか?わかりません
※使用した洗剤(特に化学物質)など拭き残さないこと
※研磨剤やスポンジなどは、キズが付きます

現状を損ないたくない場合、こんなブログを読んだ程度で、
実行に移さないように―取り返しがつかない危険な行為―

 洗浄前に、叩けば落ちる埃などは丁寧に取り除いておく
   →汚れが水塗れすると、悪質化して、取れなくなる場合も

■黄色い粉(カビ??)を噴いている
 ビニール袋で長期間保存され、元服(縫製ではなく接着)着用だった為か?ボディの一部に(綻んだ糸に沿って)粉噴き
→タオルに薄~い中性洗剤水溶液を付け、拭き取ってみる
 カビ?かもしれないので、粉を広げないようタオルを駆使。
 キレイに取り除き、新たなタオルで水拭き、乾燥させた。
これで大丈夫そうなので、悪質度:★☆☆☆☆

■白系クリーム色の、たぶんカビ(強烈なカビ臭あり)
 保管状態がイマイチだった為?
→汚れ等キレイに洗浄した後、基準より薄い濃度の台所用除菌洗浄剤(塩素系)に、基準より短い時間漬けてみた
※変色・変質のおそれがあるので濃度や漬置時間など注意
悪質度:★★★☆☆
 カビ?臭?が染み込んで?1年経ってもカビ臭は消えない

■カビ臭など臭い
トイレットペーパーで巻き、放置→ペーパーに臭いが移ったら→取り替える…を繰り返す (紙は持主が使って有用処分)
即効性はないが、少しは、改善しているような気がする程度
 ※浸透した臭いは取れない?!あくまで“改善”

■(ゴムから?)滲み出たオレンジ色の液体(→茶黒に変色)
古いミルクのみ系のノド元にゴムらしき弁?が付いている場合、そのゴムの劣化なのか?油分系の?ヘンな液体が、滲み出ることもあるようです→確信はないが、顔の一部がドス黒い?
・液体は随時除去…液体発生の原理や防止策など不明
この段階での悪質度は★★★☆☆ですが、

液体発生→放置→液体流出→人形本体を浸食汚染→浸透→ゴム周辺や流出口など範囲拡大→本体に止まらず、衣服・下着などを伝わり汚染拡大・浸透→流出液に埃など付着→放置→酸化?茶黒色に変色→浸透+拡大・・・と、
悪質度:★★★★★は、悪化する一方

・素材に浸透した汚れ(色素)は、ある程度しか取れません
・洗浄して、回復出来た状態を維持してゆくことになります

劣化・欠損など多難な◆ 昭和ちゃん ◆
刃物キズ、ペイント剥がれ、日焼け・退色、カビ臭・・・等など^^;


3体のうち、昭和ちゃんは2体


和風の造形髪 (着色してしまいました+満身創痍)


   植毛ぱーま人形風≫茶色いカビが?顔面(口元)に浸透

カビ臭対策?
 トイレットペーパーで包んで放置→ペーパーがカビ臭くなる
 若干だが、消臭効果があるような?気はする
 ( 人形に使った紙は、持主が処分することも可能 )

浸透したカビ(黒っぽい色)は、消えない(薄くならない)ようだ…
>>対策の為、植毛ちゃんを漂白剤に漬けた所為か、肌質が変わり?テカテカとした感じが。良かったのか?悪かったのか?

 (うちにあった画材で彩色していますが^^;オススメできません)

1.水性絵具の?(赤色系)着色あり
   水拭きで少しは落ちたが、あくまで多少・・・だった
   そこで、コンパウンド剤で拭き取り
    →色素が若干?残るが、一応、落ちた(完全ではない)

2.キズ付くが、薄めた洗剤で取れない汚れはメラミンスポンジ
   ※ 重曹で研磨すると、思ったよりキズは深いかも?

先日、袋入りミルキーを買った。握った瞬間、大玉があることに気が付いた。ミルキーは半ヤワがスキ。冬場のミルキーに半ヤワは期待できない?!そこで微かな期待を込め久しぶりに買ってみたのだが、なんと!大玉が4つも入っていた!スゴイ!(スゴイよね?)まぁ大玉!大玉と連呼しても、粒が大きいというだけで増量されているわけでも何でもない(^^ゞでも、チョッと嬉しい。

さて、この日、アタシの運が良かったのか?!と言えば、そうでもなかった・・・。アポなしで^^;ミシンを修理に持って行ったら、定休日・・・。来店ポイント獲得に行ったら、誰でも貰える末等・・・。

そのミルキー(半ヤワではなかった)を頬張りながら、昭和ちゃんを洗浄。こちらは更に久々の『昭和ちゃん』だ。ただ、何を血迷ったのか、予算超過・・・。多少、反省しながら・・・の、作業だった。

経過年数があることはわかっていた。というより、うちの昭和ちゃん(管あり)と同じメーカーで、“管なし”型と思って買ったのだが、同じ構造で、違ったのは、『付属品』と『顔の大きさ』・・・。

顔の大きさが違うので(当然)身長も違う!と思い込んでいた。
しかし、洗浄後、並べて見ると、同じくらいの身長に見える・・・。
巨頭には慣れているつもりでしたが、微妙に・・・微妙かも(^_^;)
  もしかすると、工程のどこかで間違えられたのか?!
材質(配合)は微妙に…、輪郭は明らかに、異なりますが、瞳の彩色や、パーマの形状などから同じメーカー製だと思われます。

このメーカーの、この構造の人形は一部特定部材の劣化によりその関連箇所に(侵食)変色も珍しくないのかも?しれません。

 というワケで、先住昭和ちゃんの管液のことが気懸かりに・・・
 →確認:異常は見られなかったが、念の為ティッシュで拭取り

洗浄剤はいろいろあるけれど、今回は、台所用の「重曹」と「漂白剤」を使用。重曹を素手で擦りつけた所為か?漂白剤水溶液に手を入れた所為か?指の皮のところどころが捲れ・・・(ーー;)
> 管液が油っぽい為、重曹
> 一部変色していた為、漂白剤

 というワケで、こちら(人間)も念の為、手袋など防御しませう
庶民的人形が、化学物質に移行し普及し始めたのは、昭和に入ってからのことだ!と思い込んで語る騙る人形うつり変わり?
( 1945(昭和20)年 8月 敗戦 )
   ―― 戦後復興し、第一次特需 ――
1954(昭和29)年 セルロイド玩具>燃え易く危険?説
   ↓
女児向け抱き人形の後継 ■ソフビ初期の人形■  
≫1956(昭和31)年2月頃の婦人雑誌に、身長30cmの「着せ替え人形の『アンナちゃん』」なるモノが掲載(詳細不明)
 その画像を見ると、『 髪:植毛ではない(彩色あり)、
 目:睫毛付きの 眠り目仕様 』 と思われる人形がアンナちゃん

◆ミルクのみ人形系 ミルクを飲む(=開口)が特徴
オムツ・哺乳瓶など付属 (お風呂に入れる設定ありもある)
3頭身くらいの乳・幼児体形で、世話が必要な妹弟的人形
 ( 頭髪は植毛ではなく造形…→已む無く幼子設定? )

   ↓
◆パーマ(ミルクのみ)人形系 技術の向上により機械植毛可
カーラー付属>日本製人形史上初?お湯パーマ推奨ドール
髪結など大人の真似(装飾的な)遊びが加味され、3→6頭身推移に伴い、求められる要素(服や体形など物欲や憧れなど)多様化→流行を着こなす次世代(おねーさん)ドールへ・・・
 【口内の管】 なしorあり
 【髪の毛の色】 金~赤茶色系サラン
 【目】 手書or填込(黒茶・青、ドールアイ?・眠り目仕様)

 ( 関節ありの人形や眠り目の人形など、戦前からあった )

1960(昭和35)年 だっこちゃんブーム

第一次?ハードビニール◇歩行人形 1960年代
身長:45~60cmくらいの、硬く大きなビニール製の人形 
 (重心移動の原理で)手を引いてやると歩く、みたいな・・・
   歩きながら、腕や首を振る種類もある
   >金属製内部部品の噛合(足が動くと連動する仕掛)

次世代 ■ファッションドール■ 着せ替え人形

◆1/6ドールのハシリ? 1960年ごろ~
縮尺計算すると、海外仕様の30cm人形は微妙なサイズだがイマドキの人形と比べると、瞳は小さいが、体格良く、健康的
 ( ばーびー、たみーちゃん、日本:すかーれっとちゃん等など )

   ―― 第二次特需 ――

1967(昭和42)年7月 21cmの『りかちゃん』人形 発売!
1967年 みりおんべびー

◆駄菓子屋ドール 1960年代後期~コドモ御用達の『駄菓子屋』で販売されていたと思われる安っぽく粗雑な出来の人形
・メーカー名の表記・刻印等ないことも、当たり前?!
・型は、1から起すモノではなく?煎じるモノ?
・ウリは“安価”なので、すべてギリギリまで削減
  胴体は勿論、手・足も空洞+服の一部は糊で貼り付け
指がビニール一重で取れそうでも、アイペイントし損なっていても不良品として廃処分されないところが、魅力なのかもしれない。
 『 安かろう 』 『 悪かろう 』 だけど、どこか魅力的な駄玩具

駄菓子屋ドール:やわらかビニール系
>>パーマ人形系もどきの廉価版?
生え際の一周のみ軽く植毛 (当然の如く^^;地肌が見える)
体形は、パーマ系でもファッション系でもなく、微妙なところ
>>某着せ替え人形もどきの廉価版?
違和感を与えない程度の植毛だが、やはり・・・な出来(笑)
ポージング(脚の曲げ伸ばし)の為、空洞の胴・脚部に裸針金(コの字型)を入れるという苦肉の策軽減努力が見られることも

1969年 ぽ/っ/ぽ/ちゃん人形

1970年 たーたん/く/ま

第二次?ハードビニール◇歩行人形 たぶん70年代
 電動(電池式)>喋る機能搭載など電子玩具的要素も・・・

1971(昭和46)年 おもちゃの安全基準を制定『ST』マーク

駄菓子屋ドール:かたいビニール系
 歩行人形インテリア人形もどきの廉価版?と思われる容姿

1973年 まどもあぜるじぇじぇ
1974年 もんちっち
1975年 く/ま/ごろう
1975-79 きゃんでぃきゃんでぃ
1977年 こえだちゃんときのおうち



1981年頃 あら/れちゃん、ばいき/んくん、れっつぺんぎん







1989(昭和64)年=平成元年
たぶん、海外の土産用人形 ◆ 16cmくらい

  
ポーランドちゃん▲顔にシミあり 写真写りは良い?!

民族衣装を着用 ≫ 衣装の色合いから 「南米ちゃんだ」と、思っていたが、よく見れば(よく見なくても(笑))白金系の金髪+紺碧と解釈できなくもない瞳の色は、やはり北方系?!
更に、白いブラウス、黒いベスト、カラフルな分厚い布スカートと同じ布のエプロンなどから 【 波蘭ちゃん 】 だろーと思っている

背が高いというより、おでこが長いので、カブリモノが似合うかも

りかちゃんサイズの昭和ちゃん(姉?)と一緒に入っていた妹分

赤いベッドに銀色のマット、そして、切りっぱなしの掛け布団
ちいさな瞳の昭和ちゃん、出来は粗末でもなかなかカワイイ
駄菓子屋コーナーで、一袋3体入りの似非?キューピーちゃん

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