過去に入手していた人形を洗浄しよう!と、いろいろ考えた。
イロイロといっても、いかに出費を抑えるか・・・という点である。
うちの人形は、柔らかいビニール(たぶんソフビ)系が多い。
次いで、硬いビニール系かな?
しかし、硬いプラスチックといえば、ブライスの顔も
硬いプラスチックだろうが、いまの今まで、忘れていた。
今回、洗浄したいと考えている人形は、チョッと古い。と言っても(もし、万が一、日本製であるなら…という)根拠のない妄想が中っていたら、昭和30年代くらいのモノではないだろうか?
ベビー人形はまったくの無知だが、雰囲気が気に入り・・・。
しかし冷静になってみると、予算超過気味だったのかも(^_^;)
この昭和ちゃんは、5つの部品(頭+胴、腕、脚)からなっている
( 技術的な面と??赤子だから?頭髪は造形彩色 )
接続は、腕と脚の付根部分に鉄製の金具が取り付けてあり、
右の腕と 左の脚…という組合せで、太い輪ゴム1回捻り引き
( ゴムの引きは、アタシの想像以上に強いものだった )
割れや欠損など 経過年数以上の難もあり
プラ洗浄剤は売場がバラバラで、また数種あり悩みました。
(風呂トイレ床他洗浄剤売場や接着剤塗料売場側など)
最終的には、容量・価格的にも同じくらい?だった『復活なんとか』と『スーパークリーナー万能』で迷ったのですが、強欲なので、プラ・ビ“専用”より “万能”の方が後々使えるかなぁ~と(^^ゞ
(当然のことですが成分や割合が違うワケでして、洗浄したいビニールやプラ製品が多ければ専用の方が良いかもしれません。
また今回は見送りましたが、アルカリ水なるモノもあるようです)
さて、購入した『万能Jrくん』(@1,000前後)ですが、細部に至る経過年数相当の黒い色の汚れも見事に落ちました!
( 凹凸や細部には綿棒などあると便利かも )
が、濃度が濃かったのか、付置時間が長過ぎた(3~9分)か、塗料との問題なのか、古過ぎて劣化していたのか・・・塗装部分(瞳と口:特に口の赤色)の色が落ちてしまったような?!
( 古い彩色部分には使用しない方が無難かも・・・ )
と、蝋の?所為なのか、くすんだ(光沢に欠ける)感じがするのでその後、食器洗浄剤…更にその後、溶かした重曹で水洗い。
( 重曹が 粒子の状態だと 研磨作用あり=キズ付く )
本来の光沢がほしかったらプラモ用の研磨剤で磨くと良いのかもと思ったが、面倒なので(きっと)このまま愛でることになるだろう。
※『万能Jrくん』に不満はありませんよ。
(ただ、掃除マニアではないので、比較することはできません)
ちなみに 使用“不可”なものもあります 【例】アクリル板など
この昭和ちゃんは瞳が開閉式で結構かわいい!瞳を動かす為頭部をブンブン振り回していたら、開閉と異なる音が!
大きく欠損している箇所があるので、もしかして?!と、ウキウキしながら、音の根源を取り出した!ら、ゴキブリの卵だった・・・。
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